「自分自身を理解する」　自分の納得いく目標をやっと決めた気がする

こんにちは。 GENです。

昨日はボイトレのレッスンがありました。

レッスンの途中で「最近どうだい?」というお声がけを頂く。

「目的があって学校来たけど、今はあの学校にいる意味を感じられない

　何のために生きてるのかとか自分が何者なのか考えたりしてしまう

なんでこんな性格で、こんな声で、こんな容姿で、こんな話し方で、こんな考えで、

皆はそんな性格で、声で、容姿で、考えで、動いていて、裏が見えなくて

自分が考えてない間にその人と会ってない間に物事が進んでいて、置いてかれるようで自分は見えてるものしか考えれてなくて今まで身の回りの人たちの事見れてなかったなとかみんな知っているように言ってくるのです。

皆はそういうの出来ているのですか?　僕は何を考えなくちゃいけなくて、何をしなきゃいけないのでしょうか。　自分が何なのか分かりません」

なぜか今まで言えなかったことが無意識にぱっぱと出てきてしまい、涙が流れてきました。自分ってこんなに弱くて守られてきたのだなと痛感して悔しさと悲しさが混ざっていました。先生はおどろかず、焦らずに言いました

「みんながそんなこと考える事ってなかなか無くて、自分が何者?って考えれる機会をその学校の人達、環境が君に与えてくれたんだよ。　知らない間に誰かに守られたりして今まで奇跡的に事が運んだというのは実際にあったと思う。でも「やっと」ではなくてその考えを持つことが出来たのは本当に良かったことなんだよ。なにも考えず生きていて死んでいく人もいるから

君は自分自身の事を知る機会を得たんだよ。それってすごく幸運で恵まれてる。

そう思ったとき上京とか県外にでて環境をガラッと変えてみようとか、一人旅に出て自分探しの旅をしようとかほとんどの人は環境から変えようとするけど実は間違いで

本当は自分自身を理解してからやるべきなんだよ

たぶん環境から変えたってそこでも同じ現象がまた起こるわけで。「またこういうのは必ず起きる」っていうのはそういうところなんだよ。

少し大げさかもしれないけど自分の生きる意味とか。心の奥底にある君は本当はどんな自分なのか。自分でも無意識に掘り下げたくない所を意地でも見なくてはいけない。

君は今からそれをやる必要が十分にある。

学校とか職場とかが、今できた目標の作業に必要ないと自分で感じたならやめても私は間違いではないと思う。正直他人を知るよりまずは自分を知る。それが出来ないと相手の事なんて知ることすらできないと私は思う。

私も師匠に散々言われてきたからなあー(笑)

私は君なら自分を知ることが出来ると思う。大丈夫だよ。」

23年生きてきて、こんなこと言ったの初めてだし、そんなこと言ってくれる人は初めてでした。

人の出会いって本当に楽しいことも苦しいこともあるけど大切だな。

俺の目標がやっときまった。多分これは一生涯の目標であり課題だと思いました。